とあるマンションの住民たちが交換殺人に巻き込まれていくノンストップ・ミステリー。
田中圭が可愛らしすぎて真犯人に見えてきた「あなたの番です」の第4話あらすじネタバレです。
今回はマンションの住民から被害者が出るとのことなので、「どうせなら幸子か吾朗であれ!」と念じつつ4話のあらすじネタバレをいつも通り詳しくネタバレしていきます。
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「あなたの番です」3話あらすじネタバレ&推理おさらい
4話のあらすじネタバレに行く前に、3話のあらすじと推理をふり返っておきましょう!
「あなたの番です」3話あらすじネタバレ
洗濯機に入っていた「人の頭のようなもの」は、藤井淳史(片桐仁)がパニックを起こして部屋を飛び出した隙に消え失せました。
それをDr.山際の生首だと信じ込んだ藤井は、次々に届く「あなたの番です」と書かれた脅迫状に追い詰められて、精神的にかなり不安定になっていきます。
頭部がなく、指紋も焼かれていたというDr.山際の死は雑誌などでもセンセーショナルに扱われますが、犯人の目星はまだついていない模様。
マンション内では、藤井がDr.山際を殺したんじゃないかと住民たちが噂しています。
さらに、臨時の住民会で藤井が誰かから脅しを受けていることが明らかになると、管理人や山際の死と「あのゲーム」との関係をめぐって住民たちはお互い疑心暗鬼になっていくのでした。
住民たちのギスギスした雰囲気を解消したいと考えた田宮淳一郎(生瀬勝久)は、隠しカメラをマンションのあちこちに仕掛けて、何が起きているのかを把握しようとします。
一方で、藤井は脅迫犯からメールで送られてきた音声データや動画などで、ルール通りに行動しないのなら山際殺しの犯人に仕立て上げることをほのめかされ、ますます窮地に。
そんなとき、藤井がひいた紙に書かれていた「タナカマサオ」の正体が判明します。
実は、シンイー(金沢美穂)が働くブータン料理屋の店長・ドルジが「タナカマサオ」だったのです。
ドルジは、恋人の不法滞在をネタに、シンイーに関係を迫っていました。
藤井が「タナカマサオ」の正体を知ったと悟ってシンイーは慌てて店に電話をかけますが、ドルジがシンイーと電話で話しながら煙草を吸おうとライターの火をつけた途端……。
店はものすごい爆音と煙をたてて爆発!
朝になり、シンイーはベランダの植木鉢に包丁が埋められているのを発見しました。
そして、包丁には「あなたの番です」と書かれていたのです。
「あなたの番です」3話終了時点での推理!
ブータン料理屋に忍び込んで包丁を手に取る描写はありましたが、藤井はおじけづいて犯行には及んでいないと思います。
そのため4話では、藤井か隠しカメラで何かを知ってしまった田宮が犠牲者になると推理しました。でも、幸子であれ!!
「あなたの番です」4話あらすじネタバレ
爆発事故の焼け跡から、ブータン料理屋の店長・田中政雄が遺体で発見されました。
ガス漏れが原因かと取りざたされているようです。
死ぬ可能性があるのはあと10人!?
403号室の藤井淳史(片桐仁)は、そのネットニュースを職場で今にも泣きそうな顔をしながらチェックしていました。
看護師の桜木るり(筧美和子)がPCを後ろからのぞき見て「田中政雄さんて、この前の患者さんですか!?」と問い掛けると、藤井はビクッと怯えた様子を見せます。
その頃、402号室の榎本早苗(木村多江)のもとには、菜奈(原田知世)と101号室の久住譲(袴田吉彦)が訪ねてきていました。
この3人は藤井が「タナカマサオ」と書かれた紙を引いたことを知っています。
「ドルジ=田中政雄」だったことを菜奈と久住に告げられ、「それって……藤井さんが殺した可能性があるって、こと?」と呆然とする早苗。
ガス漏れが原因の爆発事故ではあるものの、管理人・山際・田中政雄とゲームで名前を書かれた3人が次々亡くなっているのは不自然すぎると、菜奈と久住は言います。
死んでほしいと思っている人を殺してもらったんだから、その人も自分が引いた紙に書いてある人物を殺さなきゃルール違反になりますよ。
管理人の死を受けた臨時住民会で、藤井はそう言いました。
このことから、菜奈は「山際を殺した犯人B」が藤井を脅迫していたように、犯人Bも「管理人を殺した犯人A」から脅迫を受けていた可能性があると推理します。
死んでほしい人を教えあうゲームに参加した人数は13人。
殺された人数は3人。
13-3で、紙に名前を書かれた人はあと10人。
菜奈の言う通りならあと10人死ぬ可能性があると、久住は指摘しました。
警察に行けないシンイーの事情とは
203号室では、シンイー(金沢美穂)が「あなたの番です」と書かれた包丁を見せながら、同居人のクオン(井阪郁巳)とイクバル(バルビー)に事態を説明していました。
ゲームの紙に店長の名前を書いてしまったとシンイーは認めます。
恋人のクオンは警察に行ってはとうながしますが、シンイーは断固拒否。
クオンだけでなく、実は203号室にはビザが切れた不法滞在の外国人が何人もかくまわれているのでした。
シンイーはイクバルに促されて、自分がゲームで引いた紙を見せます。
どうやら、クオンたちとも面識のある人物のようです。
エレベーター前では、菜奈が「紙に書かれた人が身近な人とは限らない」「もしかして、もうとっくにどこかで殺されているかもしれない」と不安を久住に打ち明けています。
「悪いほうに考えたらキリがないのでやめましょう」と菜奈をなだめつつ、久住はひっそり笑みを浮かべるのでした。
マンション内の人間関係はますます不穏に
ブータン料理屋の店長が爆死した事件について、翔太(田中圭)はまた推理を始めます。
自分たちの身の回りで人が立て続けに死んでいるのはなぜかという問いかけに、ウソをつくときのクセだと思われる手の指を組み合わせるポーズをしながら「わかりません」と答えました。
その様子を翔太がじっと観察しています。
イライラしている菜奈は、翔太にあたって声を荒げてしまうのでした。
悩んだ翔太は、勤務先のジムで細川朝男(野間口徹)に菜奈についての弱音を吐露。
自分たちの身の回りで起きている事件についてまで打ち明けてしまいます。
502号室の赤池美里(峯村リエ)は幸子(大方斐沙子)と公園で休憩中です。
明らかに幸子と距離をとってベンチに座る美里に対し、周りからいいお嫁さんに見えるから「良かったわね、私の介護ができて」と幸子が嫌味を言います。
お礼を言った美里ですが、さらに「お礼の言い方にスナック時代のクセが出てる」などと嫌味をいくつも重ねられてしまうのでした。
夜になり、マンションの駐車場では304号室の北川そら(田中レイ)が1人で地面に絵を描いて遊んでいます。
102号室の児嶋佳世(片岡礼子)が、夕飯を食べていかないかと声をかけますが、腕をぎゅっとつかんで鬼気迫る顔で誘う佳世の姿に、そらは腕を振り払って走り去りました。
警察がふたたびマンションに来訪
すみだ署刑事の水城洋司(皆川猿時)と神谷将人(浅香航大)が、菜奈たちの住むマンション「キウンクエ蔵前」にやってきました。
田中政雄が爆死した事件の聞き込みに来たようです。
店の常連として、藤井も話を聞かれます。
話を濁すうち、藤井は神谷から店員の女の子にも聞いたが日本語がまったくわからなくて苦労したと教えられました。
それを聞いて、藤井は「お店のバーナーが故障して困ってるとか言ってましたね」「そのあと行ったら、たしかに少しガス臭くて」と証言します。
1人暮らしかと尋ねたときの藤井の反応に何かを感じた様子の神谷は、帰り際に管理人室の前で立ち止まって中をのぞきこみました。
ここは転落死した管理人がいた場所。
さらに、店長が爆死したブータン料理屋の従業員も常連客の藤井もここに住んでいる。
そう怪しむ神谷ですが、水城は「完全にタタリだな」と怯えてとりあいません。
さらに、警察勤めの榎本正志(阪田マサノブ)が早苗といるのを見て、水城は「あの辺の連中のもめごとには巻き込まれたくないんだわ」と言って退散します。
マンションを出ていくときに、神谷はこちらをじっと見つめる男に気付きました。
204号室の西村淳(和田聰宏)です。
そして、正志も水城や神谷が自分から隠れてそっとマンションを立ち去る姿に気付いていました。
疑惑だらけの住民会
またしても開かれた住民会で、菜奈と久住は管理人室の前に刑事が来ていたことを早苗から聞かされます。
管理人の死も自殺ではなかったのかと菜奈が動揺し、どうせなら早く警察に解決してほしいと久住が話しているところで、藤井が住民会にやってきました。
菜奈、早苗、美里、そらの母である北川澄香(真飛聖)の前で、久住は藤井に爆発事故に関係しているのかどうかを問います。
藤井は「動機がない」とキッパリ関与を否定しました。
そこへ他の参加者たちがやってきて、定例住民会の開催となります。
参加者は、早苗、菜奈、久住、藤井、澄香、104号室の石崎洋子(三倉佳奈)、201号室の浮田啓輔(田中要次)、202号室の黒島沙和(西野七瀬)、301号室の尾野幹葉(奈緒)の9人。
103号室の田宮淳一郎(生瀬勝久)が欠席なんて珍しい。
皆がそう話していると、幹葉は田宮が防犯カメラのようなものを勝手につけているがいいのかと問い掛けました。
沙和は「世直し」だと言っていたと証言しますが、洋子は田宮が誰かを殺して警察が来ないようにカメラで見張っているのではと言い出します。
当の田宮は、カメラの映像で何を見てしまったのかベッドに引きこもってしまっていました。
田宮にしても誰にしても、あのゲームで誰かが殺されたら参加した人全員が殺人教唆で罪に問われる可能性があると、住民たちは暗いムードです。
警察では、神谷が田中政雄の事件について関係者の資料を見ていました。
そのとき、テレビニュースで山際の事件の話題が流れます。
東央大学出身という山際の経歴を聞いて、神谷は手元にある藤井の資料に目を留めました。
藤井の勤務先は東央大学付属病院。
神谷は、藤井と山際に何らかの関係がある可能性に気付いたようです。
ゲームで名前を書かれた残り10名のうち5名が判明!
住民会では、洋子があのゲームで実は自分の名前を書いたと告白します。
殺したい人も死んでほしい人もいない。
すらすら書いていた皆さんのほうがどうかしている。
洋子は周囲をなじり、自分の名前が書かれた紙を引いた誰かに向けて「それ、書いたの私なんで、間違っても私を殺そうとかしないでくださいね」と呼びかけます。
明確な返事が誰からも返ってこないことに逆上した洋子が、誰の名前を書いたのか皆でちゃんと言い合おうと強要したところで、住民会に新たな出席者が…。
それは、あの日のゲームに参加していない401号室の木下あかね(山田真歩)でした。
早苗はちょうど住民会が終わったところだとごまかします。
ドアの外まで怒鳴り声が聞こえていたのにとあかねは怪しみますが、会は強制的におひらきとなりました。
納得のいかない洋子は、菜奈に誰の名前を書いたのか言うよう迫ります。
浮田は「なんて書いたかなんて、皆の前で言えるわけねえだろ」と言った上で、自分が引いた紙には「赤池幸子」と書かれていたと告白しました。
書いたのは絶対に嫁である美里、つまり皆の前で美里に「私が死んでほしいのはウチのおばあちゃんです」って言わせようとしてたってことだと洋子を諭します。
とはいえ、浮田は美里にもいい感情は抱いていません。
浮田が話しかけても、なぜか美里は絶対に返事をしないからです。
話の流れで、その場に残っていた菜奈・洋子・浮田・沙和で誰の名前を引いたのかを教え合うことになります。
沙和が引いた紙に書かれていたのは「織田信長」、洋子は「吉村」、菜奈は「こうのたかふみ」だと打ち明けます。
織田信長はおそらく誰も書く相手がいなくて適当に書いたもので、吉村もこうのたかふみもマンションの住民ではないため、身元がわかっているのは赤池幸子だけ。
浮田はこのどさくさで美里が幸子を殺してしまうのでは…と危惧するのでした。
壊れていく住民たちの日常
自分の名を書いた紙を誰が引いたのかわからずに不安にかられる洋子は、マンションの廊下を歩くだけでも誰かに見られているような気がして怯えるようになってしまいます。
部屋に入ってドアスコープから外をのぞくと、そこにはにらみつけるような表情の佳世が…!
娘の文代(田村海優)に後ろから肩を叩かれ「ひっ!」と悲鳴をあげます。
もう一度ドアスコープをのぞくと、そこには誰もいませんでした。
夜、澄香はベランダで洗濯物を干しながら、住民会で洋子から「あなたが子どもへの影響うんぬんおっしゃるとは思いませんでした」となじられたことを思い出します。
302号室では、翔太が菜奈に住民会に出たあとはいつも暗いと指摘。
菜奈は、暗いのは仕事の悩みだからと手の指を組み合わせながらごまかしました。
菜奈が出したいときに出してと婚姻届を渡して優しく言う翔太ですが、菜奈が何か隠していることに気付いていて悩んでいるようです。
そんなとき、幹葉が翔太をまた待ち伏せして手作りのお弁当箱をプレゼント。
さりげなさを装って交換殺人ゲームのことを翔太に教えてしまいます。
「奥さん、もしかしてウソついたんですかねえ」と翔太の不安をあおる幹葉。
仕事場のジムで「菜奈ちゃんはなぜ俺にうそをついたのか」「なぜ交換殺人ゲームのことを黙っていたのか」と推理しようとする翔太ですが、独り言がコワイとジムの女の子に指摘されてしまいます。
俺に言えないような人の名前を書いたからか…と推理したところで、「すごい顔で悩んでる」と細川朝男(野間口徹)に声をかけられました。
壊れてしまった住民たちの日常
交換殺人ゲームのことを翔太が知ってしまったと知らない菜奈は、美里が幸子を殺してしまうかもしれないという浮田の言葉に不安を感じて502号室を訪ねます。
サンプルのウェアを幸子にプレゼントすると、なぜか一緒にテーブルについている404号室の江藤祐樹(小池亮介)も「おばあちゃん、良かったね」と幸子を盛り上げました。
部屋を出た菜奈を追いかけてきた吾朗(徳井優)は、マンションで美里と幸子のことがウワサになっているんじゃないかと問い掛け、菜奈の反応で「やっぱり」と顔を曇らせます。
「色々あって当然」としながらも、「うまくいってるほうかな」と楽観的な様子も見せる吾朗。
菜奈は愛想笑いを浮かべるしかありませんでした。
一方103号室では、田宮がいまだベッドの中から出てこれないようです。
「その年でひきこもりなんて困りますよ!」と妻の君子(長野里美)に責められながらも、田宮はベッドから出てきません。
そして、君子が部屋を出ていくとむさぼるように新聞を読むのでした。
あかねのゴミ袋チェック
マンション前の道で、あかねは通りすがったシンイーに声をかけられました。
黒い服を着たシンイーは「この度はご愁傷さまです」と書かれた紙をあかねに渡して、発音してみてほしいと頼みます。
田中政雄のお通夜に行くところなのです。
挨拶の乗り切り方を教えてもらったシンイーは、「皆が言うほどヤな人じゃないな」と明るく言って立ち去りました。
複雑な表情を見せるあかねでしたが、マンションのゴミ捨て場ではご機嫌に鼻歌を歌いながらゴミ袋を次々と開けて中身をチェックして写真におさめています。
どうやらメモもとっているようです。
沙和のものと思われるゴミ袋からは、御佛前と記されたのし紙が残されたビニール袋が出てきました。
細川の正体はやはり○○○○○!!
翔太はカフェに場所をうつし、細川に菜奈についての悩み事を打ち明けます。
交換殺人ゲームなんて突拍子もなくてバカバカしいと思っているから話さないだけなんじゃないのと言いつつ、細川はさらりと毒を吐きました。
「それか、翔の名前を書いちゃったとか」
「他に男がいるんだろうな」
奥さんと超愛し合ってるのでそれはあり得ない、と翔太は否定します。
万が0.1、本当に菜奈が望んでいるのなら死んでもいいという翔太は、菜奈に直接聞くしかないのかと気持ちを固めかけました。
が、細川に「旦那にも言えないくらい悩んでいるわけだろ。それをただの好奇心であれこれ聞くのは最低だぞ」「好奇心と優しさをはきちがえるなよ」と止めます。
翔太はその言葉を受けて、もう少し様子を見ることにしました。
その菜奈は、オフィスで仕事の打ち合わせ中。
マンションを買ったという話になったタイミングで、仕事相手が「すごいタイミングで旦那さん登場~」と揶揄しました。
背後から菜奈の肩に手を乗せたのは……細川!
どうやら細川はこの会社の社長であるようです。
帰ろうとした菜奈を呼び止めて、細川は耳元にささやきました。
「交換殺人ゲームってなに?」
惨劇の前の静けさ
一方、浮田はブルーシートにおおわれた何かを積んだ車のなかで、「先日の件で」と誰かと電話で話しています。
同室の妹尾あいり(大友花恋)と柿沼遼(中尾暢樹)も、全身黒+黒手袋のいでたちで「いろいろ飛び散る可能性あんべ」と話をしながら部屋を出ていきました。
翔太は菜奈のウソには触れず、夕飯をつくって菜奈を待っています。
「ありがとう」と泣きそうな顔を浮かべる菜奈。
502号室でも夕飯が準備され、菜奈からもらったおそろいの色違いウェアに身を包んだ美里と幸子がギスギスした雰囲気で食事をしています。
吾朗が場をとりもとうとするものの、美里は無言で席を立って部屋の明かりを突然パチンと消しました。
シンイーのもとには「あなたの番です」という脅迫状が届いています。
「どうする?」というイクバルの問い掛けに、誰が書いたのか大体わかっていると言うシンイーは厳しい表情を浮かべるのでした。
美里が明かりを消したのはろうそくを灯したケーキを出すためだったようで、「ハッピバースデーツゥユー」と暗い声で歌いながらケーキを運びます。
何かと思った、誰の誕生日かと口々に言われた美里は、「本日の主役」というたすきをかけた姿で「私です」と声を張り上げてろうそくの火を吹き消しました。
血塗られたバースデーケーキ
どこかの室内で、暗闇のなか、CDデッキを操作する手。
かなりの音量でチェッカーズの「ジュリアに傷心」が流されます。
翔太たちの部屋では、菜奈が「いただきます!」と翔太の手料理に手を合わせました。
「びっくりするぐらいおいしい」という菜奈によっしゃあと翔太も喜びます。
そんな和やかな食事の最中、菜奈の携帯に早苗から「上から大きい音が聞こえた」「1人で不安で」という連絡が入ります。
402号室の早苗の上の部屋は502号室。
美里たちの部屋です。
翔太・菜奈・早苗の3人で502号室を見に行くと、5階の廊下には「すごい声がしたから」と藤井が立っていました。
様子を見ることにした4人。
玄関のドアはカギがかかっておらず、部屋の中は真っ暗です。
呼びかけても返事がないため部屋に踏み込むと、そこには首を切られて絶命したらしい美里と吾朗がイスに座らされていました。
部屋中に血しぶきが飛んでいます。
そんななか、頭にビニール袋をかぶせられた状態で幸子だけは生きていました。
翔太がビニール袋を脱がすと、幸子は気が触れたように「おー、まいじゅぅりああああ」と歌いだします。
血塗られたケーキと窓が開いたままのベランダ、そして微笑むようにして亡くなっている美里。
バースデーケーキの上に飾られていたありふれたネームプレートはいつのまにか交換され、「赤池美里」とチョコペンのようなもので書かれたプレートが飾られているのでした。
「あなたの番です」4話ネタバレ感想
ひいいいいい!
怖いです、洗濯機の中のウソっぽい生首より血塗られたケーキのほうが怖い!!!
一度に2人というパターンもあるのですね。
いやあ、血しぶき飛んだ老女の「おー、まいじゅぅりああ」にはマジで戦慄しました。
今回は、藤井が田中政雄を殺したのかどうかも、田宮が何を見たのかも明かされませんでしたが、細川がやっぱり菜奈の旦那 or 元旦那だということが判明。
いろいろと謎が生まれたり、謎が解けたりした回だったのですが、最後のインパクトが強すぎてすべて頭からふっとびました!!
次回以降の推理!犯人は美里?
またしても被害者推理は外れてしまいました;;
でも、細川が菜奈の元旦那という推理は当たってましたね(ホッ)。
というか、もしかしたらまだ戸籍上は旦那という可能性もある気がします。
離婚時に妊娠していない限り、今は女性にも再婚禁止期間は適用されませんので、菜奈が「翔太と法律的に結婚できる状態にない」から婚姻届を出さないのだとすると…。
あれ、菜奈ったら結婚詐欺とかにならないのかしら???
単に仕事の関係で離婚したことを公表していないだけかもしれませんが、ちょっと気になってしまいますね。次回以降、注目です!
そして、今回の美里と吾朗ですが、これは美里の犯行だと思います。
ゲーム時の紙ではなくケーキにプレートという形で「赤池美里」と名前が示された以上、少なくとも美里がバースデーケーキを用意していたことを知っていた人物の犯行です。
美里が微笑みを浮かべて亡くなっていたことからも、美里が犯人だと推理しました。
幸子が憎たらしすぎて「殺されるなら幸子で!」と思っていましたが、息子も介護要員の嫁もいなくなって1人きりで異常な状況のなかに残されるというのはかなりの地獄です。
ある意味、美里が最高の復讐を果たしたのかなと。
次回の被害者推理としては…予告編を見る限り細川なのでしょうか?
でも細川にはまだまだ翔太を翻弄してほしいですw
今回の気になった点は…
・藤井は職場のPCでエッチな動画を見てウィルスに感染したことがある
・田宮は隠しカメラで何を見たのか
です。
田宮があれほどダメージを受けるということは、「犯罪に家族が関わっていることを知ってしまった」「あり得ない映像を見た」のどちらかではないかなと思います。
奥さんは隠しカメラを田宮が設置していることを知っていましたので、「あり得ない映像=死んでいるはずの誰か」を見てしまったのではないかな、と推理しています。
1話の時に立てた「管理人が実は生きていてすべての黒幕である説」がちょっとだけ現実味を帯びてきたんじゃないですか?ねえ?
「あなたの番です」各話のあらすじネタバレ
「あなたの番です」各話のネタバレは以下から見てください。
くわしくネタバレしています~。
→4話の詳しいあらすじネタバレ このページです^^
見逃し配信は下記をチェック!
各部屋の中がのぞけるオリジナルストーリー「扉の向こう」も配信中ですよ~^^
今回配信になったのは、304号室・澄香&そらの部屋です。
藤井と赤池家のお話が強烈だったので、今回もすっかり下世話な気持ちでいたらハートウォーミングな素敵ストーリーでびっくり!
澄香がちゃんとそら君を愛していることがわかって安心しましたv
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