小田急線の登戸駅がドラえもん仕様になってはや数カ月。
じつは、川崎市民だというのに最近になるまで知りませんでした^^;
武蔵小杉駅近辺のどの駅が、川崎フロンターレ関連のどの曲を電車の発車メロディーにしているかは即座に答えられるんですけどねえ…。
ということで、なぜ登戸駅がドラえもん仕様になっているのかを調べてみました!
幼稚園児の娘と一緒に登戸駅でドラえもん探しをしてきたので、大人も子どももそろってワクワクできる楽しい仕掛けについてもレポしますね~。
登戸駅がドラえもん仕様になっているのはなぜ?
登戸駅は、ドラえもんの作者である藤子・F・不二雄さんの作品世界が楽しめる「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」の最寄り駅です。
藤子・F・不二雄さんは、川崎市に長年住んでいたこともあって、川崎市文化賞を受賞するなど川崎市とは深い縁があります。
川崎フロンターレのホームスタジアムである等々力陸上競技場にも、ドラえもんやパーマンなどのキャラクターブロンズ像があちらこちらに設置されているんですよー。
ミュージアムには登戸駅から直行バスに乗って向かうのですが、駅に着いた段階からドラえもんの世界を楽しんでほしいということで、小田急線の登戸駅がドラえもん仕様になったのだそうです。
ここで、1つ注意!
ドラえもん仕様になっているのは小田急線の登戸駅です。
JR登戸駅ではありません。
ひっそりJR登戸駅も発車メロディーが「ドラえもん」や「パーマン」になっていて胸アツでしたが、ドラえもんの世界を楽しむのなら小田急線の登戸駅にGOしてください。
登戸駅のエレベーターがどこでもドアに変身!
まず、思わず「おおお!」と歓声をあげてしまったのが、改札階とホーム階とをつなぐエレベーターの扉です。
どこでもドアー!
と、世代的に大山のぶ代さんの声が頭の中でぐるぐる。
私がフロンターレサポであることはなんとなくお気づきだと思うのですが、フロンターレのホームゲーム時には「どこでもドア」が毎回設置されています。
↑こんなふうに、わりと無造作に置かれています。
そのため、フロサポはわりとどこでもドア慣れしていて、もはやどこでもドアではテンション上がらないぜと思っていたのですが…テンション激アゲです!!
エレベーターなので、扉のなかに入ると違う空間に移動できるわけですよ。
なにこれ、夢ありすぎ(感涙)!
娘は「どこでもじゃないよねえ。1階から2階に行けますドアだよねえ」と可愛くないことを言っていましたが、大人はきっとワクワクできると思いますv
ドラえもん探しに子どもは夢中!
ドライなことを言っていた娘ですが、そこはやはり幼稚園児。
駅のあちこちに散りばめられたドラえもんたち探しには夢中になっていました。
ママ、あの鈴…!
と駅名標や案内表示板などに使われまくっているドラえもんのカラーリングを見るたびに、娘がいちいち「大発見!」というテンションで教えてくれます。
待合室のイスにはもちろん座って大喜びでしたし、
自動販売機では「ドラえもんの味がするかもしれないから!」と言って、ジュースをねだられました(ドラえもんの味ってどんな味なんだか…)。
トイレのドアに、男子トイレはドラえもんが、女子トイレにはドラミちゃんが描かれているという、ちょっとさりげない仕掛けを見つけたときには「ママーーーーー!!」と大騒ぎ。
ホームに向かう階段の壁面いっぱいにたくさんのキャラクターが描かれていたり、コインロッカーにもドラえもんが描かれていたり。
娘はあちこち飛び回ってドラえもんたちを探しては、大喜びでした。
デジタルサイネージは残念ながら休止中
なかでも娘が喜んだのが、ドラえもん像とどこでもドアです。
「ドラちゃん!」と走っていって、となりにしゃがんだり、暗記パンの数字を読もうとがんばったり、ニコニコしながらドラえもんの顔をながめたり。
そして、このどこでもドアにも大興奮していました。
エレベーターの入り口がどこでもドア仕様になっているのにはドライな反応だったのですが、こちらのどこでもドアは嬉しかったようです。
まあ、確かにこちらのほうが「どこでもドア」らしさはあるかもしれませんね。
実は、このどこでもドアはデジタルサイネージ(電子看板)になっていて、本来であればドアの前に立つと小田急線沿線の観光スポットなどが流れるのだとか…!
なにそれ、素敵!!
残念ながらこの日は、どこでもドアのデジタルサイネージも、人に反応してドラえもんが浮き出てくるというデジタルサイネージも休止していました。
ドアの向こうに急に別の風景があらわれたら娘がどれだけ興奮して喜んだか…と思うと残念ですので、近いうちにリベンジしようと思います~。
登戸駅がドラえもん仕様になっていたよ まとめ!
たまたま小田急線の登戸駅を経由するチャンスがあったので、軽い気持ちで娘とドラえもん探しをしてみたのですが、探しがいがありました!
娘が上下線どちらのホームにも行ってみたがったので、ちょっと立ち寄るつもりが30分近くも駅構内を歩き回ることに^^;
思わぬところにドラえもんモチーフが隠れていたり。
ホームによって、ちょっとだけ仕様が違っていたりと工夫がこらされていて、ドラえもんの世界を存分に楽しむことができると思います。
なにより、ドラえもんの世界は大人も子どもも楽しめるのが素敵だなーと感じました。
機会がありましたら、ぜひ小田急線登戸駅で童心にかえってみてください!
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