2020年の東京オリンピックは楽しみですが、家族みんなで観に行くとなると高額と言われるチケット代が気になってしまいますよね。
ですが、12歳以下のお子さん・60歳以上のシニアの方・障がいのある方と一緒に観戦に行く場合、なんと1人2,020円というお得なチケットがあるんです。
例えば、通常のチケットでは1万2,000円から30万円(!!!)という価格になってしまう開会式も最安値の2,020円で観れてしまいます。お得!!
これは要チェック!
ということで、このチケットについて調べてみましたv
開会式が2,020円で観れる最安値チケットってなに?
開会式・閉会式と全競技セッションに設定されているそのお得な最安値チケットとは、ズバリ「東京2020みんなで応援チケット」です!
最安値の「東京2020みんなで応援チケット」とは
東京オリンピックのチケットには、「一般チケット」「車いすユーザーチケット/同伴者チケット」「東京2020みんなで応援チケット」の3種類があります。
「東京2020みんなで応援チケット」というのは、12歳以下の子ども・60歳以上のシニア・車いすユーザーを含む障がいのある人を1名以上含む家族やグループを対象にしたチケットです。
各競技・会場の最下位座種エリアである、予選を中心としたチケットである、という限定はありますが、1枚なんと税込で2,020円と最安値!
最下位座種エリアとは言っても、例えば開会式は一番安い席で1万2,000円ですので、めちゃくちゃお得だと言っていいと思います。
特に子育て家庭におすすめ!
うちにも3歳の娘がいるんですが、子どものチケット問題ってホント悩ましいですよね。
たとえチケットを取らなくて良い年齢(東京オリンピックでは2歳未満)でも、「何時間も膝の上に乗せておくのはキツイ」「子どもが隣の席の方の足を蹴っちゃいそう」「荷物もあるし…」ということでチケットを取らないといけなかったり。
高いチケットを子どもの分まで買ったのに、結局ちょろちょろ立ち歩いて席をロクに使わなくて「もったいなかった…!」という思いをしたり。
このチケットはそんな子育て中のお母さん・お父さんにおすすめです!
1枚2,020円の最安値であれば、たとえば家族4人でも1万円で余裕でおつりがきます。
最下位座種エリアでもオリンピックの雰囲気を楽しむには十分^^
この価格であれば、たとえ席でゆっくり観れなくても「家族でオリンピックに行った」という思い出代ということで納得できるのではないでしょーか。
「東京2020みんなで応援チケット」の条件と申込枚数
では、「東京2020みんなで応援チケット」の詳しい条件や、最低申込枚数、申込上限枚数などを見ていきたいと思います。
最安値「東京2020みんなで応援チケット」の基本条件
「東京2020みんなで応援チケット」で開会式・閉会式を最安値で観る場合
「東京2020みんなで応援チケット」の申込枚数
「東京2020みんなで応援チケット」は2枚以上からの申し込みとなります。
申込上限枚数は、開会式・閉会式がそれぞれ4枚、決勝などのメダルセッションが6枚、予選などのセッションが8枚です。
1セッションで「東京2020みんなで応援チケット」と「一般チケット・車いすユーザーチケット・同伴者チケット」は同時に申し込めません。
最安値「東京2020みんなで応援チケット」の購入方法
では、「東京2020みんなで応援チケット」の販売スケジュールや購入方法について説明していきたいと思います。
「東京2020みんなで応援チケット」の販売スケジュール
オリンピックの公式チケット販売チャネルのうち、今の時点で日付がはっきりと公表されているのは「公式チケット販売サイト」の抽選申込だけです。
ちなみに、東京2020組織委員会の公式チケット販売サイトからチケット申込・購入ができるのは、2019年内は日本国内に居住している人のみとなります。
この間は、日本国内以外からは申込・購入・支払手続はできません。
日本国内に居住している人に向けたチケットの販売スケジュールは以下の通りです。
とはいえ、「東京2020みんなで応援チケット」は予定枚数に達した時点で販売終了とされていますので、抽選申込だけで販売終了となる可能性が高いのではないかと思います。
- 抽選申込:2019年5月9日(木)10:00~5月28日(火)23:59
- 先着順販売:2019年秋以降
- 直前期販売:2020年春以降
- 直前期販売:2020年春以降
「東京2020みんなで応援チケット」の購入方法
現在、チケット購入に関してはっきりとした日付が公表されているのは公式チケット販売サイトにおける抽選申込だけですので、この方法について説明していきます。
抽選申込は、2019年5月9日(木)10時から受付が開始され、5月28日(火)23時59分に受付が終了となります。
6月20日に抽選結果が発表されて購入手続きが開始となり、7月2日に購入手続きが終了し、2020年5月以降にチケットが届く予定だそうです。
抽選申込のやり方は以下の通りです。
難しいことはありませんが、抽選申込期間になる前にIDの登録はすませておいたほうがいいと思います^^
- TOKYO 2020 IDの登録
公式サイトでIDを登録します。
Eメールアドレス・住所・氏名・生年月日・国内の電話番号・パスワードを入れて登録します。私は10分かからずに登録できました。 - 電話番号認証
1で登録した電話番号から認証用の050で始まる電話番号にダイヤルをして、電話番号が一致するかどうかの判定を受けます。 - 抽選の申込
2019年5月9日10時から5月28日23時59分までの間に、抽選の申込をします。
競技セッション・チケットの種類・座席・枚数を選択して申込です。 - 6月20日に抽選結果発表!
- 購入手続き
4で抽選に当たっていれば、7月2日23時59分までに、来場予定者登録・受取/支払方法の選択などの購入手続きをします。
よりチケット当選の確率を上げたいのであれば、第2希望選択サービスがあるので利用してみましょう。
希望の席種が落選となっても1つ下の席種が販売定数に達していない場合は、1つ下の席種のチケットについても抽選対象とできるカスケードサービスもあるのですが、最安値の「東京2020みんなで応援チケット」には設定できません。
「東京2020みんなで応援チケット」ではこれを観るとお得!
「東京2020みんなで応援チケット」は最安値チケットなのでどれを観てもお得なのですが、よりお得度が高いもの・お得度が低いものがあります。
このチケットの座席エリアは各競技・会場の最下位座種エリアとなりますので、やはり最下位座種の価格が高いものほどお得なわけです。
例えば、マラソンの男子の最下位座種はCで2,500円、サッカー男子の予選(2試合)の最下位座種はDで3,000円ですので、お得度は低めと言えます。
また、「東京2020みんなで応援チケット」は枚数も限られていると予想できますので、人気の競技では抽選からもれる可能性の高さも考えなくてはなりません。
500円・1000円前後の差額とチケット当選確率のどちらをとるかは、「この競技を絶対に観たい!」なのか「お得に行けるのならば行ってみたい」なのかによって検討してみるとよいのではないでしょうか。
ちなみに、「東京2020みんなで応援チケット」の対象で最下位座種の価格がいちばん高いのは、ダントツで開会式と閉会式!
どちらもEで1万2,000円となっています。
つまり、お得度がいちばん高いのは開会式と閉会式です。
私は開会式をこの最安値チケットで申し込んでみようと思っています。
当たりますように!
関連記事
東京オリンピック、スポーツクライミングのチケット購入方法
コメント